もうすぐクリスマスの時期ですね〜!
うちの家でも、さっそく小さなツリーを出しました。
が…。。
去年お安く購入したものなのですが、小さいツリーの割に上に乗っている星がやたらデカい…。今年出してみたら、仕舞われてた際のクセもついたせいか、星のせいか…。傾きが酷く、なんだかピサの斜塔のようになってしまいました…。
さて、そんなウチの傾いたツリーとはエライ違う…
素敵なハワイのクリスマスイルミネーション「ホノルル・シティ・ライツ」の情報です!
毎回、だいたいディスプレイは同じなんですが…住んでいた当時は、毎年見に行っていました。暑いクリスマスって、日本からすると何だか不思議な感じがしますよね。そんな気候も含め、この時期にハワイへ行かれる方へはおすすめのイベントです!
ホノルル・シティ・ライツとは?
今年で34回目を迎える…オアフ島で行われる無料のクリスマスイルミネーションイベントです。なので、ローカルはもちろんのこと、旅行客でもどなたでも見に行けます。
このイベントは、屋外と屋内の展示があるのですが、屋外では巨大なツリーのイルミネーションや、シャカする薄着サンタなどのディスプレイ。屋内展示では、ユニークさ炸裂の…個性的ツリーの数々が見られます。
どちらも、日本ではなかなか見ることのできない、大きくてユニークなクリスマスデコレーションを数多く見ることができます。
場所と期間は?
場所は、ダウンタウンにあるHonolulu Hale(ホノルル市庁舎)で行われます。市庁舎前は広い公園のようになっていて、そちらのスペース一帯が、イルミネーションの会場です。
期間は、毎年12月の第1土曜日〜翌年の1月1日まで。
なので、今年は2018年12月1日(土)〜2019年1月1日(火)までとなっています。
ちなみに、このハワイのイルミネーションは、クリスマスイルミネーションといいつつ…お正月まで飾ってありますw 日本と違い…ハワイではクリスマスが終わっても、クリスマスの飾り付けをそのままにしておくお店も結構あります。
日本だと、クリスマスが終わると一斉に正月飾りに代わりますよね。日本人って、働き者でえらいなぁ…とハワイに住んでた頃に、なんだか感心しました(笑)
バスでの行き方は?
ワイキキからバスでの行き方は、バス通りであるクヒオ通りから
ダウンタウン方向へ向かう、2か13番のバスに乗ります。
【2番の場合】
S Beretania St + Punchbowl Stで降りましょう。
そこで降りて、少しワイキキの方へ戻るとPunchbowl Stという通りにぶつかるので、海側へ歩いて行きましょう。そうすると、5分ほどで市庁舎が見えてきます。
【13番の場合】
Kapiolani Bl + South Sで降りましょう。
停留所のある道Kapiolani Bl(ブルーバード)という通りを、まっすぐ進行方向(ダウンタウン方面)へ進むと、3分ほどで同じ様に市庁舎が見えてきます。
この時期は、恐らく人の流れがそちらに向かうので、どちらもすぐ分かると思いますw
バスの料金は片道$2.75です。往復するなら、1day pass($5.5)を買った方が楽かもしれません。
駐車場は?
「ホノルル・シティ・ライツ」の時期は「Fasi Municipal Building (州営駐車場)」が無料開放されます。
ワイキキからは車で20分ほど。S Beretania Stをダウンタウン方向に向かい、マックやホノルル美術館も通り過ぎて、5分程すると右側に「Board of Water Supply」という建物が見えてきます。その向かい(左側)に、小さいですが「Free Event Parking」というサインが見えます。そこから地下へ入っていく駐車場に入れましょう。
いつもこの州営駐車場に停めていましたが、混んではいるけど停められない…ということはないので、周辺にコインパーキングなどもありますが、こちらの利用が安心かと思います。
なお、無料開放の時間は平日16:30以降と土・日・祝日です。
寒くないイルミネーション&薄着なサンタ
さて、屋外のイルミネーションを見ていきましょう。屋外といってもハワイなので、全然寒さを感じることなく、イルミネーションが見られます。(でも夜なので…念のため上着を持って行ってくださいね。)
最初に出迎えてくれるのは、有名なシャカサンタとミセス・クロース。
シャカサンタの胸元は開いてるし、ブーツを脱いで足を水に浸けてるし…なんともユルい南国のサンタですよね(笑)日本でこんなサンタ、見たことない…。。
一方、ミセスクロースは、ハワイの伝統的な女性の衣装「ムームー」を着て、腕にはお気に入りのハワイアンブレスレットを付けています。なお、こちらも素足ですw
ミセスクロースは、親しみをこめて「Tūtū Mele」 メレおばーちゃん(Tūtūは、ハワイ語でおばーちゃんの意)とも呼ばれるそうです。
ちなみによくみると…二人の足下には亀がいて、ココナッツジュースやポイ(タロイモから作られるハワイの伝統的な食べ物)がおいてあります。行った際には、注意して見てみて下さい。
その横には、15mほどもある巨大ツリー。
見えにくいですが、オーナメントはシャカサンタとミセス・クロースになっています。クリスマスツリーとヤシの木のコンビネーションが、南国ムードいっぱいで…夏なのか冬なのか…w なんだか不思議な感じもします。ちなみにツリーは、色々な色に変化していきます。
その他にも、マフラー巻いてサーフボード持っている季節感なしの雪だるまや…
ちょっとシュールな子供達など…。
正直、顔がちょっとコワイ…(笑) みんな足下はビーサンです。
これらを見ていると、クリスマスは冬で、雪があって…という我々の既成概念を軽くぶっ壊してくれる、面白いディスプレイが盛りだくさんです。
屋内では、個性的なクリスマスツリーやリースも
さて、市庁舎の中でもユニークなツリーやリースが大集合です。ツリーは毎年、州の役所のさまざまな部署が、気合いを入れてデコレーションしています。
まずは、リース。リースは一般の方からの公募で、賞を取ったものが飾られています。
クリスマスリースを作ろう!と思った時点で、なかなかタツノオトシゴ入れよう!って思わないですよね(笑) この斬新さ、見習いたいです。
お次ぎは、ツリー!
Emergency Managementのツリー
TheBusツリー
お菓子のツリー
どれも、斬新…。
そして、お役所の人達は、これらのツリーを作るのにどれくらいの時間がかかってるんだろう…と思わずにはいられないくらい、凝ったツリーばかりです。枠にとらわれない自由な発想のツリーっていいですよね。さすがはアメリカ。
こういった自由な発想のツリーをぜひ参考にしたいですが、我が家は毎年出すだけで精一杯で、無難な飾り付けになってしまいます…反省。。いつかはこれを見習って「芸術は爆発だ〜!」的なツリーを作ってみたいと思いますが、なんせ面倒くさがりな私なので、どうでしょうか…(笑) いつか作れたら、ご報告します。
まとめ
さてさて、ハワイのイルミネーション「ホノルル・シティ・ライツ」は、いかがでしたか?今回紹介したのはほんの一部で、実際はもっとたくさんのディスプレーやツリーが飾ってあったり、子供用の移動遊園地、マラサダで有名なレナーズなど…少しですがお店も出店しています。(私が行った時は、マラサダは結構並んでました…。。)
また、毎年限定でシャカサンタとミセス・クロースのツリー用オーナメントも売っているので、お土産に購入すればハワイ旅行の良い記念になるかもしれません。ちなみに、Macy’sなどでも購入可能のようです。
なお、開催場所はダウンタウンエリアなので、普段の夜はあまり人気がなくおすすめできませんが、この期間は多くの人がイルミネーションを見に行くので…家族連れも多く、さほど心配せずに見ることができると思います。(もちろん夜中は別&気を抜いたらダメですが…)
ただ、バスやレンタカーの利用が不安な方は、旅行会社主催の「ホノルル・シティ・ライツ」へ行くツアーなどもあるようなので、ぜひそれを利用してみて下さい。
では、MELE KALIKIMAKA!! (ハワイ語でメリークリスマス☆)
住所:530 South King Street