最近、ミッシェルオバマさんの「Becoming(日本版だとマイストーリー)」を読み始めました。私はへたれ(英語でこんな厚い本を読む勇気が出なかったw)なので、英語版ではなく日本語版で読んでいますが、世界で1,000万部以上(!?)とバカ売れしているミシェルさんの自叙伝は、600ページほどあって…日本語でもなかなか読み応え抜群です。
そんな中、私の好きなJimmy Fallonの番組(youtube)に、ミッシェルが出ていてこの本の話をしていました。(番組はアメリカで「Becoming」が発売された2018年の物で、少し古いです)
その時のタイトルが…
「Michelle Obama on Childhood Fire Drills」
というもの。
えぇ!「Fire Drills」って、何だ!? なんか、すっごい強そうな武器の名前か!?」とタイトルを見た私は、早速得意のどうしようもない方向に想像力が働きました。
Fire Drillsとは…
番組内でミシェルが幼少期の話をしている際、お父さんの足があまり良くなかったこともあり、ミシェルのお兄さんがとても心配性で、いざという時のためにいろいろな訓練をしていたそうです。
その中で、
「My brother would make us run fire drills」
と言っていました。
未だに武器から脳みそが離れない私は、「はて?何のこっちゃ…」と思い調べてみたところ…
「Fire Drills」とは、
なんと防災訓練のことでした。
「Drill」には、穴を開ける工具の「ドリル」の意味の他に、訓練や演習の意味もあるとのこと。そういえば、算数のドリルとかって言いますもんね。。あれも英語だったんですね。。。勝手に和製英語かと思ってましたw
念のため、帰国子女である旦那にも「Fire Drill」について聞いてみた所、ボヤなどがアパートであった時に「This isn’t a fire drill.」って言うよーといっていました。
「これは、避難訓練ではありません!(本気で逃げろー!)」ってところのようです。
ビジネスで使う場合
その他、ビジネスで使う場合は、
「不必要な仕事」という別の意味があるようでした。
避難訓練って、かなり必要な仕事の気もしますが…。会社で忙しい時にこれをやられると「い今これいる!?」って、どうしても思っちゃいますもんね。そこからでしょうか…(笑)
「This meeting was a real fire drill.」
このミーティングは、ほんと要らなかったw
時間の無駄だった…て思うミーティングって、よくありますよねw
そんな時に、ぜひ言ってみてください(怒られそうw)
まとめ
自分への忘備録も兼ねた…気まぐれな英語のお話。
今回は「Fire Drill」をお届けしました!
あまり普段使う言葉ではないですが、海外旅行等でホテルが火事になった時などの為に、覚えておいて損はない言葉かもしれませんね。