1才9ヶ月の子供とチームラボ ボーダレスお台場へと行ってきました!2才にも満たないうちの子が喜んだ作品はあるのでしょうか…。
そんな前回の入り口編に続き、今回は館内編〜その①です。
館内は1万平方メートルもある巨大施設
さて、早速中へ入ってみましょう!
自動改札機のような入り口を抜けると、そこからが館内への入り口です。チームラボ ボーダレスお台場では、館内に入る前にスタッフの方から簡単な説明があり、説明を聞いてから中に入ります。こういうのって…なんだかアトラクションのようで、ワクワクしますね〜!
さて、早速中へ!入ると、想像以上に中は暗いです。
子供も「怖いよぉ…」とぼそり。。
チームラボ ボーダレスでは、館内が暗い上に簡単なサインがあるだけで…順路や館内マップなどはありません。
また、館内は1万平方メートルもある施設なので、巨大な迷路といっても過言ではありません。暗い迷路の中を歩き回っていると、自分が一体どこへいるのか分からなくなり…気付くとぐるぐる同じ所を回ってしまいます。
大人でも歩き疲れてしまう館内なので、特に小さなお子さんがいる方は、回っている間に疲れてしまわないよう注意しましょう。
暗く迷路のよう!? 「Borderless World」
チームラボ ボーダレスの館内は、「5つの世界」で構成されます。
2. チームラボアスレチックス 運動の森
3. 学ぶ!未来の遊園地
4. ランプの森
5. TEA HOUSE
まずは入ってすぐ、1Fの「Borderless World」を探索することにしました。
「Flower Forest」
入り口を入ると「Butterfly House」「Athletic Forest」「Flower Forest」と3種類のサインが出てきたので、とりあえず手近な「Flower Forest」を彷徨うことに。
私のしょっぼい写真では伝わりにくい&インスタをやっていない私が言うのもなんですが…w 花が一面に溢れていて、とてもインスタ映えするスポットです。
特にウチの子が楽しんでいたのは、集まった花々がゾウなどの動物達に変化していく画像でした。
「あ、ゾウサン!」「うさぎさんー!」と、絶えず変化していく画像に、子供も楽しそうにしていました。
こちらの映像は、コンピューターによってリアルタイムに描かれていくので、同じ映像は二度となく、訪れている人などの反応によって変化していくそうです。
なので、時間をおいて同じ場所に再訪してみると、また違った映像が楽しめるという点が、チームボーダレスの大きな特徴です。
Flower Deck
「Flower Forest」を迷走していると、滝と小高い丘のある開けた場所に出てきます。
人が丘に登ると映像が変化し、滝に打たれているような写真が撮れます。
なお、こちらの丘が滑り台のようになっていて、子供を滑らせていたのですが…。どうやら滑ってはいけなかったようで、スタッフの方から注意を受けました。お子様連れの方は、ここは滑り台ではないそうなので、くれぐれもお気をつけください…。
こちらの部屋は上からも見ることができますので、また違った景色も見ることができます。ぜひ上へ行く階段を見つけて、登ってみて下さいね。
ちなみに…しばらくしてこの部屋を再訪してみると…全く映像が変わっていました。
これだけ映像が変わるとなると、確かに何時間いても飽きないですね…。恐るべしチームラボ ボーダレス!
さすがに次へ行かないと「全部見終わらなくなる…」と焦りだした私達。ぐるぐるしつつも次の「Athletic Forest」へ向うことにしました。
なお、この時点で…有名な「ランプの森」も長蛇の列。「The Way of the Sea, そして浮遊する巣」という寝転がってみる展示は、50分待ちとのことでした。
Wander through the Crystal World
「Athletic Forest 運動の森」へと彷徨ってる途中で、辿り着いたクリスタルの部屋。
キラキラに思わず目を奪われました。タイミングによって刻々と色が変わっていくので、暫く見とれてぼーっとしてしまいます。
なお、床面が鏡になっているので、スカートの方はパンツが見えないよう注意しましょう!どうやら、盗撮しに来ている人もいると聞きました(その為に来ていたら、相当暇な人ですね…他にやることあるだろうに…。。)
私達はバタバタしていて、すっかりアプリをインストールするのを忘れてしまいましたが…(←致命的w)この作品では、事前に専用アプリをインストールしておくと、自分で演出を変えることもできるので、ぜひアプリも試してみて下さいね!
地形の記憶 / Memory of Topography
こちらも彷徨っていて発見した作品です。こういった代表的な作品が、黒いカーテンの裏に隠れているので…マメに部屋を探してみないと辿り着けず、なかなか前に進めませんw
ここでは、棒の上に円が付いている蓮のようなものを避けながら進んで行くのですが、ほよんほよん(?)とした不思議な動きからか、なんだか森の中の獣道を草をよけながら歩いているような感覚になりました。
私達が行った時は、最初は川の流れのような映像でしたが、急に花のような映像になったり…様々な自然の風景が映し出されていきました。短時間でも表情がガラッと変わる作品です。
Black Waves
葛飾北斎の絵みたいだな〜と思い後に調べたところ、北斎の「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」を3Dにしたらどうなるか…という発想の元に作られた作品だったようです。
北斎も未来の世界で、自分の作品がこのように動く絵となるなんて想像出来なかったでしょうね〜(笑)
この部屋では、何故かクッションに寝っ転がって寛いでる人が沢山おり…。どうやら、あの人がダメになるクッション「ヨギボー」が置かれていたよう…。でも1度寝っ転がったら、この部屋から動けなくなっちゃいそうですよね…そんな、キケンなお部屋です。
全体的に言えることですが、白いお洋服を着ていると、こういったプリントが自分にもキレイに映し出されます。なので、行くなら白い洋服がおススメです!
Walk, Walk, Walk: 探し、遠ざかり、また 出会う
千と千尋の世界のような…鳥獣戯画の絵が、ひたすら壁伝いに歩いて行きます。待って〜と追っかけて行きたくなるような作品です。また、歩いている動物に触れると行く方向を変えたりするので、自分の思い通りには動いてくれませんw 行ってみたらぜひ触ってみてください。
秩序がなくともピースは成り立つ
先ほどのような鳥獣戯画達が、ホログラムにより無数に映し出され、楽器を奏でている空間です。こちらは、このホログラムの映像もなんだか薄暗く…。。。(私の撮った写真もだいぶ暗いですねw)
入った瞬間に子供が「怖いよぉ…」と言っていたので、ささっと出て来てしまいました(笑)小さなお子さんがいる方は、かなり暗い部屋なのでご注意ください。。
グラフィティ フラワーズ ボミング
人々が壁に手を置きじっとしていると、花を多く描くことができる…という面白そうな壁でしたが、運動の森へと続く…上の階への長〜い階段の途中だったため、登るのにせいいっぱいでお花どころではなくw
また、お昼寝後のぐずり気味な子供(10kg)を抱っこしての移動だったので、日頃運動しない私には、かなり辛い階段でした…(なお、この日はエスカレーターが休止中でした…なぜ。。(泣)
お子さんを抱っこして移動している方は、この階段で体力をかなり持っていかれるので、要注意の階段です。
さて、階段を登るとようやく「Athletic Forest(運動の森)」へ到着!
やっと着いた。。
長くなってしまったので、「Athletic Forest(運動の森)」は次回へ続きます!