子供の足音って、一体どのくらい下階へ響いてるのか気になりますよね…。私達もアパート(3階)への引っ越しを機に、騒音対策としてジョイントマットを部屋に敷き詰めることに決めました。
決めたはいいけど…ジョイントマットの種類ってほんとに多いですよね!ってか、多すぎる…(笑)ネットで調べてみると「こんなにあるんだ…」と途方にくれ、検索すればするほどより悩ましい…。私はついに、ジョイントマットが夢に出てくるほどでした。ジョイントマットに追いかけられはしませんでしたが、完全に悪夢レベル(笑)
色々なマットを検索しまくったので、ジョイントマット難民の方へ少しでも記事が手助けになれば幸いです。
経緯:鉄筋コンクリートでもかなり足音が響くことに気付く…
子供の進級を機に引越する事となり、4階建てアパートの3階を借りることになりました。子供がもうすぐ4歳と、走り回るのと跳ねたりが大好きなお年頃。最初は騒音を考慮して、メゾネットタイプを希望していたのですが、園の近くに良い物件があまりなく…。決めた物件は3階でしたが、一応鉄筋コンクリートだしそんなに音は響かないだろう!とタカをくくっておりました。
ちょうど同じタイミングで、私達の契約した3階のちょうど上に当たる4階部分も空いたので、オーナーさんにお願いしてどのぐらい音が響くのか4階から実験させて貰いました。
私:3階に待機
旦那&娘:4階にてジャンプ&走り回ってもらう
特にカーペット等は敷かず、フローリングの上を娘がジャンプした途端…「どすん!!」「どすん!!」走り回ると「ドタドタドタ〜」と、とてつもない音が…。一緒にいた不動産会社の方が「物が何もないとより響きますからね〜」とフォローしてくれたのも虚しくなるほど、室内にどすどすと音が響いていました。。
その後、旦那もこのバタバタ音を聞き「コレは何か対策をしないとかなりヤバい…」と2人で青ざめました。
そこから防音対策として一体何が良いのか…予算も併せて私達の迷走検索した順にいってみます。
防音重視:防音対策で人気の「静床ライト」
「防音マット×人気」などで検索するとまず出てくるのが、「静床ライト」と呼ばれる防音対策に優れたジョイントマットです。ピアノを弾く方などにも人気の防音マットです。
枚数:10枚
重さ:1枚約1.5kg
値段:11,000円 税込 (※サイトによるので参考までに)
一般的なジョイントマットの組み合わせる形ではなく、タイル状になったじゅうたんを敷くという形になります。オフィスとかでよくあるような感じで色の種類も豊富。じゅうたんぽい見た目なので、高級感のある仕上がりになりそうです。
でも枚数10枚って…。少ない…。6畳分敷くにも最低25枚は必要です。ウチはリビングの一部と子供部屋に敷こうと思っていたので、敷き詰める為には最低でも3〜40枚ほどないと足りません。そうすると、このマットだけで少なくとも3万〜4万円ほど掛かってしまいます。かつ、1枚1.5kgって。。重っ。。
「P防振マット」と呼ばれるマットを敷かないと「効果が薄いかも…」という意見もあり、コストがより掛かりそうな為ひとまず保留としました。
値段重視:たんすのゲンのコルクマット
次はママさんたちの掲示板でも大人気(?)の「タンスのゲン」、コルクマットに行き着きました。値段もある程度重要だったので、この時は値段が安いジョイントマットを検索した結果、このコルクマットに辿りつきました。
枚数:48枚(角付きパーツ48本 、角なしパーツ48本)
重さ:全部で7.5kg (1枚・150gくらい(?))
値段:6,880円 税込 (※楽天参照・サイトによるので参考までに)
48枚で6,880円!安い!これなら家中に敷くことができる!!しかもコルクなので、手触りや見た目もフローリングのような自然な感じに仕上がります。
ただ、レビューのコメント中に気になるものも…。
湿度のせいなのか端がめくれてしまいます。
設置の段階からコルクがポロポロしていてました。使用してくうちにコルクのポロポロは増し、掃除機をかけてもかけても足にコルクがつき、かなりのストレスでした。
赤ちゃんがポロポロ落ちたコルクを口に入れちゃって怖い…というコメントもあり、赤ちゃんがいるお家は別の点で注意が必要かもしれません。
旦那にも「このコルクマットどうかな〜?」と相談したところ、「うーん。。ダイニングテーブルの下にも敷く予定だから、椅子をひいた時にコルクが剥げるのとか気になるかも…」との返事が。確かにそうだ。
子供部屋で使う位だったらいいかもですが、椅子を頻繁に動かす場所はちょっと向かないのかもしれません。
見た目重視:たんすのゲンの木目調ジョイントマット
枚数:32枚(角付きパーツ32本 、角なしパーツ32本)
重さ:全部で9kg (1枚・280gくらい(?))
値段:7,980円 税込 (※楽天参照・サイトによるので参考までに)
色々検索しているうちに、いかにも「ジョイントマット」という感じのでなく、フローリングに馴染むものがいいなぁと思い、木目調を発見。木目調ならなんだかオシャレな感じもしますよね〜。賃貸のフローリングが暗めだったので、これなら手軽に明るいフローリングに替えられる!もうコレしかない!とこの時点で思っていました。
ただ、またレビューを見て悩み始めた私。
子供が毎日あばれるので、2ヶ月くらい経つとマットのフィルムみたいなものがベリベリとはがれてきました。半年程でボロボロに。
うーん。。表面はフィルムなのね。そして、剥がれてくるのね。。。こちらも赤ちゃんが剥がれたビニールを口に入れちゃって大変なことになった…というコメントもあり、赤ちゃんがいるお家は注意が必要そうです。
たまたまInstagramでこういった木目調のジョイントマットを敷いているお家の写真を見たのですが、やはり表面がべりべり剥がれてしまうようで、無惨な姿のジョイントマットがそこに…。子供達の暴れ具合によるのかもしれませんが、かなり剥がれ易いのかもしれません…。
見た目重視②:オシャレ!北欧調のジョイントマット
北欧調のオシャレなマットを敷きたい方は、こんなデザインが素敵なものもあります♪
枚数:6枚(角付きパーツ6本 、角なしパーツ6本)
重さ:1枚・30g
値段:7,590円 税込 (※楽天参照。サイトによるので参考までに)
6枚で8千円近くと、ウチは高かったのであっさり却下でしたが…^^; 色もグレーの他にペールっぽいピンクや紫色だったり…トーンが奇麗な色味なので、おしゃれな床に仕上がりそうです。予算が許す方は、こんな可愛いマットもおススメです♪
厚さ重視!モダンデコの厚み2cm・ミストグレーに決定!
「いや、まてまて。少しでもオシャレな空間にしたくて妄想ばかり膨らんでいたが、やっぱり厚さが1番重要なんじゃないか!?」と、ふと初心に戻った私。(気付くのが遅い…w)
ここで厚さとデザインで妥協できそうなジョイントマットを探し始め、振り出しにもどりタンスのゲンへ。
枚数:32枚(角付きパーツ32本 、角なしパーツ32本)
重さ:約20kg
値段:12,800円 税込 (※楽天参照。サイトによるので参考までに)
※2020年1月17日より56.5cmタイプへ、2021年3月10日より59cmタイプにサイズを変更したようです。サイトによって取扱い商品が異なるかもしれないので、ご注意下さい。
これなら、厚さも2cmだしかなりの騒音対策となりそう!でも…いかにもジョイントマット!という感じの2色使いだったりして…。単色もあったのですが、サイトで見るとベージュも結構明るそうにみえたので、うーん。。と悩みしばし検索。
※記事を書くにあたり後日検索してたところ、良さそうな感じの新色・グレーが登場していました…。しくしく…笑
その後も彷徨った末に…もうこれしかないと最終的に決めたのは、
モダンデコの厚さ2cmミストグレー色!
枚数:32枚(角付きパーツ32本 、角なしパーツ32本)
値段:11,999円 税込 (※amazon参照。サイトによるので参考までに)