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夏の大阪万博は暑かった!帰りの東ゲートでより体力消耗〜万博初心者滞在記①日目〜

TOPEXPO 子連れ国内旅行

大阪・関西万博に、1泊2日(伊丹空港経由)で子連れ参戦してきました!初心者なりにどうだったのか、色々これから行く人の参考になるよう、備忘録?も兼ねてつらつら書いていきたいと思います。

私たちが行ったのは、とある7月の金曜。午前は移動に使い、午後から念願の万博に参戦というプランでした。特にイベントなどもなく普通の平日で、万博公式サイト発表の来場者は142,339人(うち関係者18,567人)でした。暑いし夏休み前だからもっと少ないかな…とタカを括っていましたが、そんなことはなく普通に混んでいました。そんな万博1日目です。

 

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伊丹空港からの万博シャトルバスは時刻に注意

 

少し前後してしまいますが、事前予約制な万博行きのバスを1ヶ月前に予約しました。私たちのフライトは、11時30頃伊丹空港に到着。なので余裕を持って、空港発万博行き13時過ぎのバス枠を予約しようとしたところ、午前の12:20分までしか枠がなく。。

なんでだ、、と大阪万博コールセンターに問い合わせるも、システムエラーですかね〜との声。時刻は阪急観光に問い合わせてみてください、とのことでした。

バスが予約できなければ、大阪駅経由で遠回りとなりタイムロスが半端ない、、焦って阪急観光へ問い合わせると、なんと利用者が少ないようで「午後は全て減便しました」との声が!おもわず「えぇーー!」と電話口で叫んでしまいました。情報がぜんぜん共有されてない衝撃www

一か八かですが、結局、到着後すぐの12:20のシャトルバスを予約しました。空港からシャトルバス予約を考えている方は、時刻が変わることがあるのでご注意ください。

余談ですが、JALで大阪便を利用する場合「手荷物当日配送サービス」という預け荷物をホテルまで送ってくれるサービスがあり、とても重宝しました。万博では大型荷物は持ち込めないので(会場で預けるとえらい高い)万博に直行する方へはぜひお勧めします。私達のようにギリギリの予定の場合は特に、荷物が出てくる待ち時間の心配がなく利用して良かったサービスでした。

 

万博シャトルバスで西ゲートへ

 

この日の飛行機は、順調に定時到着!ありがとう、クルー&同乗の方々!!かなりギリギリだと思ってましたが、蓬莱551の肉まんとちまきを食べる余裕さえありましたw腹ごしらえも済んでシャトルバス乗り場へ向かうも、呑気に肉まんを頬張っていたので、意外とバスの時間が迫っているのに乗り場が見つからずあたふた。。途中で万博ボランティアの方がいてくださり、乗り場を教えてもらえました(到着階だと思っていたら、1個下の階でした)

無事バスに乗り込み、途中混雑もなくそのまま西ゲートへ!シャトルバスは、かなり時間通りの運行でした。近づくにつれ万博の裏側が見られるので、車窓の景色も面白かったです。

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西ゲートは手荷物検査が厳しめ?

 

午後から入場だったので、ほとんど並ぶことなく手荷物検査のゲートへ。警備の方から「飲み物は全てだしてください」とのことだったので、持ってる飲み物は全て検査のトレーへ入れました。ここで開封済みのものは、一口飲むよう言われます。

しかし、なぜか私達の荷物は止められ…バッテリーなども全てチェックされることに。「え?バッテリーって持込ダメなんだっけ?」と一瞬思いましたが、バッテリーを全て出しオッケーとなりました。少し大きめのバッテリーが引っかかったのか…詳細はイマイチよく分からずでしたが、空港の手荷物検査より厳しめという印象でした。

なお翌日は東ゲートだったのですが、ここまでチェックが厳しくはなく、ゲートによってこんな違うのかぁ(おそらく会社によってもですが…)と思った出来事でした。

ちなみに、当初大きさを少し懸念していたモンベルの折りたたみ椅子(高さ33 x 幅35 x 奥行き32cm)は、何も言われませんでした。

 

オーストラリア館は空いていてさらに涼しい

 

西ゲート入ってすぐは、ガンダムやアトムがお出迎え!嫌でもテンション上がります。ただ、、それにしても、暑い!!ほんとに、陽を遮るものが全然ありません。いや、これは思った以上だな…というのが、率直な感想でした。

入ってすぐなのに、もう汗がダラダラ、、、どっか入れるパビリオンは…と探すと目の前にオーストラリア館が。列にパラソルもあり、すぐ入れそう〜とのことで、並びました。オーストラリアは、国が労働環境に厳しいとの記事をどこかで読んだのですが、待機列もしっかりパラソルを立ててくれているので、とてもありがたかったです。5-10分ほど並んで、すぐ中に入れました。

涼しい〜!!!独特なユーカリの匂いの中コアラが隠れていたり、川が流れていたり癒し系なパビリオンでした。海中にいるようなグレートバリアリーフの映像も綺麗で、何回もぼーっと見ちゃいました(涼しいのも大きいですが…)

翌日(土曜)の午後に待機列を見たら結構並んでいたので、この日すぐオーストラリア館に入れたのはラッキーだったかもしれません。その後、また暑い外を彷徨うことに。

 

コモンズ館も入場制限が

 

暑い、ひたすら暑い。。どこのパビリオンも並んでいるので、なかなか入れそうにありません。その中でも比較的待機列も少なく涼めるといえば、コモンズ館。事前に用意していた万博スタンプラリーも完成させるべく、隣り合っているコモンズ館BとCに並びました。

そこまで並ぶと思っていなかったので、コモンズ館にも並ばなくては入れないというのは予想外でした。並んでも恐らく10〜15分くらいでしたが、遮るものが何もない場所なので日傘なしで待つのは少しキツイかもしれません。

コモンズ館では、やる気ある国とない国のスタッフの差が激しく…ずっと携帯いじっていて、目だけちらっと見るとか。かと思えば、陽気にもてなしてくれたり。まぁ、これぞ万博って感じなんですかねw お国柄(人柄?)がとても出ていた気がします。

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なお、コモンズ館の中も人がいっぱいなので、歩くのも大変な感じでした。でもスタンプがいっぱい集まるので、子供には楽しかったようです。

 

リングサイドマーケットプレイス西で休憩。トルコアイスは癒し

 

クーラーを求め、休憩がてら一旦リングサイドマーケットプレイス西へ。「遊んでい館? Q CAFE」のミャクミャクカラージェラートを食べるのを楽しみにしていたのですが、、激混みでした。遊具もある場所だからか、赤ちゃん連れの家族がぎっしりとベビーカーもずらり。「うん、そりゃそうだ。子供達には外は暑すぎるよな…特に赤ちゃんには無理だ」と妙に納得。

入るのを諦め、空いていた隣の「Pizza Da Mario」へ。ちょっと価格帯が高め(うすーいピザと少量ポテトで2000円超え)なので空いていたようですが、涼しくて我々には天国に感じましたw 冷たいものがトルコアイスか飲み物しかなかったので、トルコアイス(880円)を購入。

見かけは普通のアイスですが、冷たく食感も面白い。クーラーの癒しも相まって、ここで食べたトルコアイス(880円)は絶品でした。生涯忘れません…ありがとう「Pizza Da Mario」のトルコアイス。笑

こんな感じで、万博内で休憩を取ろうにも…なかなか空いている場所を見つけるのが至難の業でした。私は調べるのが好きなので、事前に(ビールの場所とかw)マップを色々調べましたが、なんだか暑さにやられ、目的地まで歩く余裕がなく…近場にあるお店を探すので精一杯でした。 色々回られてる方は、プロなのか!?と思うくらい、初心者にはだいぶハードルが高いと感じました。もう少し簡単に休憩できる場所がないと、夏場はかなりキツイですね。特に子連れの方はー。

 

いざ!2ヶ月前抽選で予約済みの「電力館」へ

 

夕方になり、2ヶ月前抽選で予約の取れていた「電力館 可能性のタマゴたち」へ。体験型パビリオンは初なので、楽しみです。

電力館は10分前集合なのですが、トイレが電力館近くになく…ダッシュで「シャインハット」の方までトイレに行き、戻ったのが5分前位になってしまいました。普通に入れていただけるので大丈夫でしたが、結局予約列でも2-30分ほど待ちましたので、そこまで慌てなくても大丈夫だったかもしれません(もちろん遅れないのが一番ですが、、) 電力館近くにトイレがないので、これから行く方は途中でトイレに寄ってからぜひ向かってください。

中へ入ると、まずは「プロローグ」。好きな色のタマゴ型デバイスを1人1台ずつ持ち、エネルギーに関する映像を見ます。なお「電力館」は2-30人くらいが1チームで、それぞれの部屋を回っていくスタイルです。

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お次は「可能性エリア」。体験型のゲームを通じ、自分で選んだタマゴにエネルギーを溜めていきます。テレビでよく取り上げられているのはここ「可能性エリア」なのですが、このエリアの体験時間はなんとたった15分!結構な数の体験や展示があるのですが、地味にそれぞれ待ち時間もあるため、全て体験するのは不可能でした。

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手でエネルギーを集めたり、走ってエネルギーを作ったり…子供だけでなく大人(最後は結構ヘロヘロです)も夢中で楽しんでいました。もう少し居させてほしい…との願いも虚しく、タマゴが次のエリアへ行けーと光って教えてくれますw

ちなみにこのデバイス、どうやら50パターンほどの光り方や震え方がプログラムされているようですが、そこまであるとは全然気づきませんでした。これから行く方は、ぜひ注意して見てみてください。

最後は「輝きエリア」。光と音とに囲まれて、感動的な没入体験ができます。言葉で言うのも難しいので…笑 ぜひ実際に行ってみてください。

 

「PASONA NATUREVERSE」は夕方がおすすめ!

 

電力館が終わった時点で18:30。7日前抽選で外れまくった「PASONA NATUREVERSE」へどうしても行きたかったので、「万博GO」という有志(カッキーさん)が作成した待ち時間表示サイトで確認すると、なんと待ち時間10分の表示が!

これは行くしかない!とのことで、急ぎ東から西へ移動しました。この時点で18:45くらいでしたが、そこまで混雑していない列に普通に並ぶことができました。そして日が暮れているので、並んでいても全然苦ではない。。昼間とは全然違います!うーん、もし近隣に住んでいたら、夏の万博は確かに夜間券がいいですね。。地味に実感しました。

なお、その後は列が伸びてきたので、一旦待機列が制限されたりしていました。ほんとタイミングですね、これ。でも、夕方の「PASONA NATUREVERSE」は、タイミングよければ事前に取れていなくても入ることができそうなパビリオンです。

待つこと15分ほど。やっと順番が来て、中に入ることができました。こちらは電力館と違って、個々で自由に見ていくスタイルです。

まずはいのちの歴史ゾーン。「生命進化の樹」では、進化の歴史を表す地層や、心臓のような幹や根が印象的でした。なお、入ってやたらアンモナイトが飾ってあると思ったら、外観はアンモナイトの螺旋形状だったと外に出てから気づきましたw 事前にちゃんと見ておかないとダメですね。

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お次の「からだゾーン」では、お待ちかねのiPS細胞と心筋シートが!この日のiPS細胞は動きが少し鈍いようで、よーーく見ないとわかりにくかったです。その代わり心筋シートはガンガン動いており、これを心臓に貼れば、かなり強く動かせそう…と納得しました。どちらも未来の医療への期待感が高まります。

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このゾーンでは、子供がどうしてもやりたかった現在と未来のカテーテル手術の体験ができました。これも1人10〜15分ほどかかるので、待機列は3人ほどでしたが30分ほど並びました。しかし、ここも運よく並ばせてもらえたものですが、狭いためか列が5人くらになると並ばせてすらもらえません。一度列を打ち切ると、再開までしばらく待たなくてはいけないようでした。ほんとタイミングですね。。

未来の眠りを提案するセンサー付きベッドなどもありましたが、こちらは事前予約制なのかな?皆に見守られて体験されている方達がおりました。

最後の「こころ・きずなゾーン」では、40分に1回部屋全体を使った壮大なNATUREVERSEショーを見ることができます。NEOアトムやブラックジャックが出てきて、とっても可愛かった!タイミングによっては、これを見ずに出てきてしまう人もいそうなので、ぜひ見逃さないようにー。

「PASONA NATUREVERSE」はとても面白いパビリオンでした。ゆっくり見たら、いくら時間があっても足りなさそう、、ぜひ時間に余裕を持って参加することをおすすめします。

 

帰りの東ゲートは、体力の消耗が半端ない

 

さて、そろそろ帰ろうと思い、帰りは東ゲートから地下鉄で帰る予定だったので、eMoverで西から東ゲート近くの停留所まで行きました。(今これを書いていて、西ゲートから桜島駅行きのバスに乗ればよかったのでは、、と今更気づきましたT_T)

乗ってみたかったのもありeMoverに乗りましたが、普通のゆっくり進む小型バスでしたw

東ゲートに一番近い停留所を教えてもらいそこで降りましたが、、夢洲駅までがめちゃくちゃ遠い。。。停留所で降りたのはいいが、そっから東ゲートまでが遠い。さらに、ゲートから駅までが、ものすごい迂回ルート。。。30分位かかって、やっと駅につきました。

この迂回ルート、帰り必要??朝の待機列の為なのだと思いますが、もう少しショートカット列作ってもいいんじゃ。。と夜遅くて疲れているのもあり、家族でブーイングの嵐でした。

せっかくの大阪だし、帰りにたこ焼きでも食べて帰ろうーと旅行前はルンルンでしたが、疲れすぎてコンビニご飯をホテルで食べるのがやっとでした。。

と言うわけで、これから行く方には「帰りは西ゲートから」を激しくお勧めします!!!体力の消耗が半端ないです、帰りの東ゲート!!

 

というわけで、万博初心者滞在記の1日目でした。なおこの日は…足にメディキュットと休息時間のシートと湿布を貼って、翌日に備えました。

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