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事前に知って安心!ホノルル美術館の手荷物・写真撮影・ベビーカー情報【穴場的ハワイ】

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さて、前回の記事にて美術館への行き方が分かったところで…さっそく中へ入ってみましょう。

入り口を入ってすぐ右側に「ビジターインフォメーションセンター」というチケット購入や手荷物を預ける場所があります。(ちなみに、私はココにいましたw)

今回は、こちらのチケット売り場と館内の決まりごとのご紹介です。

 

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美術館エントランス

 

なお、館内で困ったことがあれば、各所に配置されているセキュリティスタッフに相談しましょう。皆さんとても優しく対応してくれます!

 

【現在、コロナウィルス感染防止対策の一環として、美術館の開館時間が変更となっています】
月〜水曜は休館
木曜:10am – 6pm
金曜:10am – 9pm
土曜:10am – 9pm
日曜:10am – 6pm
開館日が木〜日曜までとなっているので、訪れる方はぜひご注意ください。
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ホノルル美術館概要

 

せっかくなので、まずは美術館の概要を少し。

 

ホノルル美術館は、1927年の4月にオープンしました。元々は、アナ・ライス・クックという資産家で美術品コレクターの方の邸宅だったのですが、自分の美術コレクションを広くハワイの人へ…特に“次世代の子供達と共に分かち合いたい”という強い希望により、この美術館が作られました。

 

ホノルル美術館は、ハワイの気候や自然光を存分に味わえる様、ギャラリーが中庭を通して繋がっており、かなりユニークな作りとなっています。なので、美術館の中にいても、別の展示室へ行く際に外気を味わえたりと、とても開放的な作りになっています。

 

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「The Joanna Lau Sullivan Chinese Courtyard」アジア美術を繋ぐ中庭

 

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「The Mediterranean Courtyard」西洋美術を繋ぐ中庭

 

また後ろの山を背景とし、建物の茶色い瓦や白い壁がハワイの花や木々と合っていて本当にキレイです。世界中の美術館を見た訳ではないですが、ここまで自然と調和した美しい美術館は、なかなかないのではないかと思っています。

 

チケット売り場

 

さて、簡単な美術館の歴史を知ったところで、中に入ってみましょう。

 

チケットは、大人1名につき$20です。(18才以下は無料)

支払いは、現金(ドル)もしくはクレジットカードが使えます。

 

入場料を払うと、それと引き換えに入館ステッカーをくれます。美術館にはセキュリティの方が大勢いて、そのシールをチェックしていますので、必ず胸元や見える箇所に貼りましょう。日本語での館内マップもここでもらえます。

 

カフェ、レストラン、お土産やさんや図書館だけを利用の場合は入館料は無料ですが、そのまま奥へ行ってしまわずに、一度ここへ立ち寄りましょう。そうすると、展示室へのアクセス権がない別のステッカーを貼ってくれます。

 

車椅子やベビーカーは?

 

車椅子の方や段差を登ることが困難な方の為の入り口が、正面から見て左側のWard Ave.沿いにあります。また、館内はバリアフリーとなっているので、車椅子の方でも安心して入館できます。

貸し出し用の車椅子も、何台か館内に用意がありました。入り口で申し出があれば、セキュリティの方が持ってきてくれるので、必要な方は気軽に聞いてみましょう。

 

ベビーカーも館内で使用可能となっていますので、赤ちゃん連れでも美術館を楽しむことができます。

なお、貸し出し用のベビーカーは、残念ながら館内にはありませんでした。

 

荷物は預けられるの?

 

預けたい荷物があれば、このビジターインフォメーションセンターで預かってくれます。基本的には、英語を話す人しか受付にいないのですが…もし預けたい場合は「Can you store my bag?」など、シンプルな英語で伝わると思います。

英語を話すのは緊張する…という方は、ジェスチャーでも十分伝わります(笑)それ以外の選択肢があまりないので。じゃ、ジェスチャーでいいじゃんって話ですが…(笑)

 

あまりにも大きなリュックだったり買い物袋などを持っていると、逆にここで預けていってくださいと言われます。(大きな荷物等が美術品などに当たってしまうのを防ぐため)傘などの長い物も持ち込み禁止です。

16インチ以上は必ず預けなければならない…と決められているのですが、ざっくり見た目で判断されますのでw 素直に従いましょう。貴重品は預けずに、必ず身に付けてください。

 

また、外で購入した食べ物や飲み物なども持ち込むことはできません。スタバのコーヒーやプレートランチ等を何度かココで預かったことがあります…いい匂いがしました(笑)

ペットボトルなど、鞄に入れている場合は大丈夫ですが、原則飲食禁止となっています。館内に何カ所か水飲み場があるので、喉が乾いた場合はそういったのを利用することもできます。

また、館内に簡単なcoffee barもあるので、そこでコーヒーやスナックを購入することもできます。

 

写真撮影やビデオ撮影

 

写真撮影は、フラッシュを使用しなければ基本OKです。アメリカの美術館はかなり寛容ですよね。日本だと写真撮影の禁止な所が多いような気がしますがー。

また、一部写真撮影がダメな場所は、禁止のサインが貼ってあります。よく見てから撮影しましょう。

 

展示室などでのビデオ撮影は、禁止されています。中庭や外でなら撮影可能です。

また、三脚や自撮り用の棒は持ち込み禁止です。自撮り用の棒は、あまり日本人では持っている方がいなかったのですが、他のアジア圏から来る旅行者は持っていることが多かったので、入り口で預かっていました。

 

館内は寒い!?

 

余談ですが…。館内は美術品保護のためか、かなりクーラーが効いています!欧米の方はタンクトップに短パンで、結構平気な顔をしているのですが…。。私たち日本人には、かなり寒いと思います。

ハワイは急なスコールも多く…身体が濡れてしまった場合は、館内で一気に冷えてしまいます。

特に小さなお子さんなどが一緒の場合、冷えて風邪をひかないよう必ず羽織り物を中へ持ち込みましょう。

 

いかがでしたか?決まり事などは、他の美術館と同じように基本的なことばかりですが…事前に頭に入れておけば、急に英語で何かまくしたてられた時に、慌てなくてすみますよね。ちなみに、私は急に言われると頭が真っ白になるタイプです(笑)少しでも情報が頭に入っていれば、美術館をより楽しめる余裕が出てくると思いますので…上記の記事が参考になれば幸いです!

 

 

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