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ウミガメやモンクシールに触ったら罰金!?日本とは違うハワイの日常ルール

かめ Hawaii

ハワイへ行くと「え?ウミガメを触ると500ドルの罰金!?モンクシールだとそれ以上!?」など、日本とは違う独特なルールに戸惑う方も多いかと思います。(もちろん日本でも、基本的には触っちゃいけませんが…)私も以前ハワイへ移り住んだ当初、ハワイ独自のルールが分からず…戸惑うこともしばしば。。

 

そんな前回の交通編に続き、今回はハワイでの日常生活ルールのお話です。

 

【交通編の記事はこちら↓】
ハワイで罰金1万円超えも!? 旅行者も知っておくべきハワイの交通ルール

 

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ウミガメ(ホヌ)やハワイアンモンクシールに触ってはいけない

 

かめ

 

ハワイのビーチでは、ウミガメやハワイアンモンクシールがのんびり日向ぼっこしている風景をよく見ます。

 

ノースの方に行くと、気軽にウミガメに会えるビーチもあるので「かわいい〜!触りたい〜!」と思う方もいると思いますが、こういった絶滅危惧種である生き物を触ることは禁止されています。

 

違反した際の罰金は、$500〜

 

また、餌を与えたり近づくこともNGです。ウミガメ観察の際に推奨されている距離は、10フィート(約3メートル ※海中の場合は、2メートル)とされているので、参考にしましょう。

 

ハワイアンモンクシールだとさらに罰則が厳しくなります。2018年にカウアイ島でハワイアンモンクシールに触り、$1,500の罰金を支払った観光客もいました。その観光客は、インスタグラムにハワイアンモンクシールを触っている動画をアップしたため、発覚したようです。

 

また、モンクシールを傷つけた場合などはさらに重く、罰金500万円(!)懲役など、かなり厳しい法律が存在します。

 

ちなみに、私も1度ビーチでハワイアンモンクシールに遭遇しましたが、しばらく遠くから見ていると…どこからか保護の方がやって来て、規制線をささ〜と張り人が触らないように監視していました。

 

ハワイでは、これらの生き物を守るために州の法律が整備されていて、ボランティアの方達がモンクシールやウミガメがビーチに上がって来る度に、こういった保護する為の線を張りにやってきます。

 

いつくるか分からない自然動物を相手にするお仕事って、なかなか大変ですよね。それがボランティア活動なんて…。。感服です。

 

先ほどのモンクシールを触ってしまった男性もそうですが…観光客の場合、悪意があるというよりはルールを知らずについ触れてしまい、処罰を受けるパターンが多いようです。可愛いからといって、むやみに自然の動物を触らない様にしましょう。

 

ビーチで飲酒はNG

 

ハワイに来たら「ビーチでビールを飲むぞ〜!」と意気込んでいる方もいると思いますが、残念ながらハワイのビーチで飲酒することは禁止です。

 

ビーチだけでなく公共の場所でも許可されていないので、公園や道路、ザ・バスなどでも飲酒禁止です。また、お酒を袋に入れずそのまま持ち歩くのも、基本的には禁止となっています。(そのまま持ち歩いている人も、なんだかんだ見かけましたけどねw)

 

なお、ザ・バスに乗る際は飲食自体も禁止な為、スタバなどのカフェで買った飲み物を直接持ち込むと怒られます。

 

私は以前ルールを知らずに、一度スタバのコーヒーを持ち込もうとしてドライバーから怒られ…慌てて乗車前にその場で飲み干した経験がありますw

 

なので、バスにカフェの飲み物を持ち込む場合は、持ち帰り用の袋などに入れましょう。

 

ちなみに…飲酒は21才から

 

パスポート

 

ハワイ州の法律では、飲酒は21才から可能です。お酒を飲みに行く&購入する際は、日本と年齢が異なるので注意しましょう。

 

また年齢に関するチェックは、日本よりアメリカの方がとても厳しいです。どんなに見た目が老けて(!)いたとしても、写真付きIDがないと売ってくれないこともあります。

 

なので、レストランなどでもお酒を飲みたい方は、パスポート(原本)を持参するようにしましょう。(日本の運転免許証だと英語の表記がないからか…NGでした。お気をつけください…。。)

 

公共の場所での喫煙は禁止

 

ハワイでは公共の場所はもちろん、建物の出入り口や窓から6m以内の場所(ホテルのロビーなど)は禁煙です。電子タバコも同様に、禁煙となっています。

 

hawaii看板

State of Hawaii, Department of Healthより引用

 

またハワイのホテルでは、客室も禁煙なことが多く…ラナイ(ベランダ)であっても喫煙禁止というホテルも多いので、事前にきちんとチェックしましょう。

 

なお、飲食店も基本的には禁煙です。以前、私がハワイから帰って来た際に、日本ではランチ時間帯などであっても、多くのレストランで喫煙可能なことにビックリしました。

 

その違いに驚くほど…ハワイは喫煙に関して厳かったので、喫煙者の方はタバコを吸う場所を探すのが大変かもしれません。。

 

違反した際の罰金 100ドル〜 (ビーチで喫煙の場合)

※違反した場所や回数により、金額が変わってきます。

 

鳥に餌をあげない

 

ハワイ 鳥

私のお気に入りだったハワイの鳥:コウカンチョウ(紅冠鳥)

 

ハワイでは、日本ではみかけない珍しい色の鳥など…可愛らしいので、ついつい餌をあげたくなっちゃいますよね。

 

しかし「DO NOT FEED THE BIRDS」という看板のある箇所で鳥に餌をあげると、500ドルという高額な罰金が発生します。

 

これもハワイの生態系を守るためなので、看板がなくとも…鳥や野生の生き物に餌をあげないようにしましょう。

 

子供を1人にしておくのはNG

 

日本だと「小学生が1人でお留守番できてえらいね〜!」となりますが…ハワイで12才以下の子供を1人にしておくことは禁止されています。

 

ハワイでは「子供を危険な状況においてはいけない」という決まりがあり、子供を1人で留守番させて買い物へ行ったり、車に残してちょっとそこまで…なんていうのも、厳しく罰せられる可能性があります。

 

もし車中に、9才以下の子供を5分以上放置した場合、捕まると237ドルほどの罰金が課せらます。

 

日本でもニュースなどで…車中に子供を残したまま親が長時間戻らず、事故になるケースをよく目にします。なので、ハワイのような厳しい罰則を設けた法整備が、今後必要になってくるのかもしれませんね。

 

ベランダ(ラナイ)に洗濯物を干さない

 

ハワイ ラナイ

 

ついつい日本と同じように、ベランダ(ラナイ)で洗濯物や水着などを干したくなりますが…。。景観を守るため、禁止されています。

 

水着などを乾かす際も、バスルームなどで干すようにしましょう。

 

まとめ

 

ということで…以上、ハワイの日常ルールのお話でした!

 

日本とは違う公共の場やビーチでのルール、また罰則が厳しいものもあり、最初は戸惑うかもしれませんが…。ルールを事前に知ることで、ハワイでのリスクを回避しましょう。観光客や知らなかったからといっても、残念ながら見逃してはくれませんw

 

厳しい罰則を色々あげてしまいましたが…ハワイは怖い場所ではなく(笑)とても素敵な島です。

キレイな海や生態系を守るためにも、ルールを守り楽しいハワイの想い出を作ってくださいね〜!

 

お読み頂き、ありがとうございました。

MAHALO!!

 

 

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