私のハワイで好きな場所を勝手に紹介する、ハワイの穴場スポットページ。
最初の第1回目は、私の愛して止まない…
ホノルル美術館のご紹介です!
この美術館は、オアフでも1、2を争うくらい私の大好きな場所です。元々美術館巡りが好き…というのもありますが、雰囲気とか建物がとても素晴らしいので、美術品にあまり興味のない人でも楽しめると思います!空間に癒されますよ〜。
ちなみに、私はこの美術館がすご〜く好きだったので、住んでいた当時にボランティアスタッフとして案内カウンターで働いていました!一応、日・英両方で簡単な案内をしていたのですが、私の英語がなかなか酷いので…(笑)
マダムな英語圏のお客さんに、「あなたの英語、さーっぱり何言ってるかわからないわ!」とキレられたことも。。
「日本人のアクセントって強いですよ〜すいませーん!」と、日本人のせいにしてみたり…←おそらく単に私の発音のせい(笑)
こんな感じで、日々なにかしら逞しくなるような出来事が色々あり鍛えられた…私にとって想い出深い場所です。もちろん、良き想い出もたくさんありますが(笑)
そんな(どんなだ…)ホノルル美術館の、まずは基本的な情報と行き方のご紹介です。
※ワイキキ〜ホノルル美術館への無料シャトルは、2019年12月で終了してしまいました。。便利で良かったのですが、残念…。。ただ実験的に導入とのことだったので、またフィードバックが良ければ復活するかもしれませんね!
美術館の開館時間は?
開館時間:10am〜4:30pmまで
なお、以下の祝日はお休みとなります。
1/1〈お正月〉・7/4〈独立記念日〉・11月の第4木曜日〈サンクスギビング〉・12/25〈クリスマス〉
入場料は?
ハワイ在住の方…$10(IDが必要です)
18才以下…無料
※毎月第3日曜日は、Bank of Hawaii Family SundaysというBank of Hawaii(ハワイの銀行)がスポンサーで行われる無料開放日です。この日に当たったらラッキー!タダで中に入れます。(この日は、10am-4:30pmまでです。)
私がいた時は、入場料が大人$10だったのですが、倍に値上がりしてしまいました…。美術館の元同僚が日本に来たので聞いてみた所、あれだけの美術品を維持していくのはなかなか大変なようで、値上がりしたようです…。
また、18才以下は無料なのですが、私がカウンターにいた際は学生証を確認したりしていたので、学生の方は念の為携帯していった方がいいかもしれません。でも日本語だったら、地元の人が見ても分からないかもですがw
なお、ギフトショップ、カフェ、レストランへは無料で入れます。チケット売り場で行きたい場所を言うと、赤いステッカー(カフェ等利用者の印)を貼ってくれます。
ワイキキからの行き方は?
ホノルル美術館の住所は、
Honolulu, Hawaii 96814
となっています。
まずは、ワイキキからバスでの行き方をご紹介します。
・ バス(The Bus)での行き方
<行き>
クヒオ通り(カラカウア通りの1本山側)がバス通りとなっているので、そこからダウンタウン方面へ向かうバスにのります。何本か近くに行くバスはあるのですが、2もしくは2L(Limited Stops 特急のようなもの)が美術館前に止まるので便利です。所要時間は20分ほど。
降りるバス停の名前は「S Beretania St + Ward Ave」です。車内で音声案内が流れますが、英語が聞き取れなかったり、たまに流れなかったりもするので…右手に美術館が「見えたっ!」と思って、降車の合図をしても最悪間に合いますw
降りる時は、張り巡らされているワイヤーのようなものを引っ張って、降車の合図をしましょう。
料金は、片道$2.75(私の時は、$2.5だったのですが…値上がりしてますね。。)ちなみに、お釣りも両替機なんて親切なものもないので、ちょうど用意しましょう。
きっかり用意していないと、バスの中で両替してくれる人を捜す羽目になります…。。なお、私は何度かコレをやりましたw なかなか大変なので、きっかり用意しましょう。
なお、以前は2時間以内であれば乗り換えとみなされ、2時間以内に帰りのバスに乗ればタダだったのですが、この制度は廃止されたそうです。。残念。。
ハワイのバスルールはコロコロ変わるので、なかなか怖いです。(気付くとルートが変わっていたり…)ただ今回の値上げは、ハワイは目下モノレールの建設中で、その資金調達のために値上げされたのでないかとも言われています。。
バスに乗る予定の方は、行く前にHPを確認してみると良いかもしれません。
その代わりと言ってはなんですが、1-Day Passというのが$5.5で出現しました。2回以上乗る機会がある方は、こちらを購入するのが楽で良いですね!バスの運転手さんに言えば、このパスを買えるようです。
なお、The Busの子供料金は以下の通りです。
6才から17才…片道$1.25(1 Day Pass…$2.5)
<帰り>
帰りは、ホノルル美術館前のトーマススクエアという公園を超えた場所に停留所があり、ワイキキ方面へのバス通りとなっています。バス停は、ニール S. ブレイズデル・センターというコンサートホールの前なので、比較的分かりやすいかもしれません。
ちなみに…この写真、曇りの中で密かにダブルレインボーが出ているのですが、見えますかね?(笑)この辺は山側で雨が降る為か、気付けば虹が出てることが多いです。
行きと同じ様に、2もしくは2Lでワイキキへ帰りましょう。
・無料シャトルでの行き方 ←2019年12月末で終了しました!!! 現在は運行中止
美術館のHPをチェックしてみたところ、期間限定(2018 10/9〜11/27 2019年6月まで延長)で、フリーシャトルがワイキキから出ているようです!とても便利だと思うので、利用してはいかがでしょうか?
【追記】2019/7現在、美術館スタッフにシャトルについて確認してみたところ、どうやら12月までの試験的な導入だそうです。
●午前出発
出発場所 | 時間 | |||
---|---|---|---|---|
The Modern Honolulu (Ala Moana Blvd) | 9:50am | 10:50am | 11:50am | 12:50pm |
Trump International Hotel Waikiki (Saratoga Rd) | 9:55am | 10:55am | 11:55am | 12:55pm |
Hyatt Regency Waikiki Hotel (Koa St) | 10am | 11am | 12pm | 1pm |
Aston Waikiki Beach Hotel (Paoakalani Ave) | 10:05am | 11:05am | 12:05pm | 1:05pm |
HoMA(ホノルル美術館) | 10:20am | 11:20am | 12:20pm | 1:20pm |
Spalding House | 10:35am | 11:35am | 12:35pm | 1:35pm |
●午後(2時以降) 出発
HoMA (ホノルル美術館) 2:20pm, 3:20pm, 4:20pm
Spalding House 2:35pm, 3:35pm
ワイキキからは、The Modern Honolulu (Ala Moana Blvd沿い) 、Trump International Hotel Waikiki (Saratoga Rd沿い) 、Hyatt Regency Waikiki Hotel (Koa St沿い)、Aston Waikiki Beach Hotel (Paoakalani Ave沿い)の4カ所から出ています。
運行は、火曜〜土曜のみ(日・月曜はお休み/月曜は美術館が休館)
午後2時以降のシャトルはワイキキへは行かずに、ホノルル美術館とSpalding Houseを結ぶ便だけのようです。なので、帰りはバスやトロリーでワイキキへ戻りましょう。
もしくは、朝イチの便で美術館へ行き、12時頃に美術館を出発するシャトルに乗れば、ワイキキへ戻ってくることができます。
以前は、夕方の無料シャトルもあったのですが…。夕方にワイキキに戻る無料シャトルは、運行されなくなってしいました。(試験的な導入の様なので、色々時刻や頻度を試しているようです) すぐ変更はしたのですが…もしこのサイトにて、以前の時刻表を見て行かれた方がいましたら、ゴメンナサイ…。。>_<
・トロリーでの行き方
<ワイキキトロリー>
ワイキキTギャラリアから出発するワイキキトロリーの「レッドライン」を利用すれば、美術館の前に停車します。
料金は、1日1ライン+ピンクライン(ワイキキを走る路線)乗り放題で、$25(オンラインから事前購入すれば、$23) です。
3才から11才迄は子供料金が適用され、$15(オンラインから事前購入すれば、$14)です。
レッドラインは60分毎に運行なのですが、1周するのに約120分かかるそうで、帰りはパンチボウルやチャイナタウンの方を寄り道して帰ります…。だいぶ遠くまで回りますね〜。ワイキキにすぐ戻りたい場合は、バスの方が良いかもしれません…。
<OLIOLIウォーカー[JTB]>
JTBが運行するトロリーです。こちらは、ワイキキからでなく…アラモアナセンターから出発となります。なので、ワイキキからだと「アラモアナルート」というのに乗り、1度アラモアナセンターで乗り換える必要があります。アラモアナセンターからは「ワード·ダウンタウン·カカアコルート」というトロリーに乗れば、美術館の前に停車します。
基本的には、JTBのツアーに申し込んだ方は無料で利用できるこのトロリーですが、最近は誰でもトロリー券のみ購入できるようになった様です!
7日間乗り放題パスが$50なので、乗り継ぎの手間はありますが…レッドラインに比べるとなかなかお得かもしれません。
なお、美術館のスタッフとしてお手伝いしていた際、よく観光客の方に「次のOLIOLIトロリーは何時に来ますか?」とよく聞かれました。私がいた際は、時刻表をJTBから貰い…美術館でも置いていたのですが、恐らく今はないと思うので。。
インターネットが自由に使えない方は、時刻表を携帯するようにしましょう(笑)
アラモアナセンターの「オリオリステーション」で貰えます。
余談ですが、「オリオリステーション」にはkidsスペースがあります。
アラモアナS.C.はかなり広いので…お買い物の最中にひと休憩でき、なおかつ子供を遊ばせられるスペースがあるのは、子連れにはありがたいですね!
<LeaLeaトロリー[HIS]>
HISが運行するトロリーです。こちらの「ダウンタウンライン」に乗車すると、美術館前に着きます。
こちらもツアー参加者のみでなく、一般の人もトロリーだけ購入可能のようです。
7日間のレギュラーパスで$49(子供$39)です。
運行間隔は、約30分~45分。1周約90〜105分となっており、ワイキキトロリーと違いパンチボールなど寄らずに、ダウンタウンの方へいきます。
ちなみにこちらのトロリーだと、ワイキキのロイヤルハワイアンセンターから出発なので、アラモアナで乗り換えの必要がなく楽かもしれません。ただ、人気のトロリーのため、少し混んでいる印象があります。
・駐車場情報
車でこられる方の為に、駐車場情報を少し。
ホノルル美術館の斜め向かいに、ホノルル美術館のアートスクールという施設があります。その横が美術館の駐車場となっており、5時間まで$5で利用できます。その後は、30分毎に$2となっています。入り口で料金を払う仕組みとなっています。サウスベルタニアorヤングストリートのどちらからでも、入ることができます。
なお、美術館の横にも、安いストリートパーキングはあるのですが…土日しか駐車できなかったり、時間が限定的だったりしてかなりややこしいので、こちらに停めた方が安心かと思います。
まとめ
いかがでしたか?
昨年運行していた、ワイキキからの無料シャトルがなくなってしまったのは少しイタいですが…。。バスやトロリー、レンタサイクルBikiなどを利用して、ゆっくり街を見ながら美術館へ向うのも楽しいかも知れません。
なお様々な行き方がありますが…地元の人々の生活が垣間見えるバス(TheBus)を利用して行くと、ローカル感が味わえ、良い経験になると思います!ただ、夜遅くなってからのバスは、酔っぱらいや治安の面で良くなかったりもするので、遅くなった時は迷わず他の手段で移動しましょう。
それでは、ハワイを訪れた際は…ぜひ癒しのホノルル美術館へ行って、素敵な時間を過ごして下さいね!
追記)スポルディングハウスは売却されてしまいましたが、2500点ものイスラムアートを集めた邸宅・シャングリラ(Shangri La)ツアーは一般公開が再開されました。すぐ予約が埋まってしまうので、興味ある方は早めにご予約のうえ行ってみてくださいね〜!
シャングリラツアーの空きはこちらから(HOMAのサイトへ飛びます)
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